★ワンちゃん、ネコちゃんを家族に迎える前に考えておきたいこと。。。。。
ペットショップを覗いてみたり、雑誌に載っている、かわいいワンちゃん、ネコちゃんを見るとつい、飼いたくなってしまいますね。
私もほし〜い!って。お子様におねだりされたら、皆さん飼う事を決めてしまうのではないでしょうか?
そこで、実際にワンちゃん、ネコちゃんを飼う前に、一呼吸置いて、ワクワクした気持ちを抑えて、ぜひ、読んでいただきたいのです。
お店や、ブリーダーさんは、これからお話することは、説明してくれないかもしれません。してくれたショップさんなら安心ですが、そこまでのケアーは忙しくてできないかもしれません。ですから、事前にいろいろなことを予め前知識として、知っておくとよいと思います。宜しかったら参考にしてください。
まず、ワンちゃん、ネコちゃんの飼育の環境はどうか?考えます。
1)おうちに生後まもなくの赤ちゃんや、小学生以下のお子様がいますか?
情操教育のために、なんて考えているのなら、お勧めしません。
ワンちゃん、ネコちゃんは、生後5、6ヶ月はゆっくり眠らせてあげることが肝心です。
例えば、3歳のいたずら盛りのお子様がいるおうちに迎えられたワンちゃんは、
かなりおもちゃ状態にされることが多く、体力を消耗し、命を落としてしまうこともあるのです。
ですから、きちんと聞き分けが良くなった頃に飼ってあげましょう。
2)生後5、6ヶ月までは、3,4時間ごとに、ミルクや離乳食や、ご飯を与えることになりますが、それは可能ですか?
3)お散歩は、2回目の注射が終わるまでできませんが、我慢できますか?
4)ワンちゃん、12年くらい、ネコちゃん9年くらいと言われている平均寿命をきちんと管理できますか?
5)毎年、健康診断や、注射に連れていくことができますか?
6)何か問題があったとき、最後まで責任を持って飼う事ができますか?
7)かかりつけの動物病院を決めるとき、近くにいい獣医さんがいますか?
8)今は小さい仔犬(仔猫)ですが、大きくなったときの大きさを考えたことがありますか?それにあなたは、適用できますか?
9)トリミングやシャンプーの経費、ご飯やトイレシーツ、トイレ砂などの毎月の予算を組んでいますか?
10)ワンちゃんの場合、(ネコちゃんでもできますが)お散歩をすることができますか?
これらをよーく考えて、我が家の家族に向かえ入れるための準備をしてください。
わたしが遭遇した悲しい実例では、大型犬を飼って、1年後、あまりにも大きくなってしまい、飼いきれなくなった例や、超毛種のネコちゃんの毛のお手入れを一切していなかったため、毛がフエルト上になり、皮膚と毛の間に湿疹をおこし、掻きたくてもかけず、苦しんでいるネコちゃんもいました。この子は、飼い主さんが1年に1度、トリミングをお願いしますが、いつもフエルト状態です。このネコちゃんの辛そうな目や顔を忘れることができません。
ワンちゃんの超毛種でも同じことが起こります。
犬、猫ではなく、一人の家族を迎えるという心構えが必要です。
甘やかすのではありません。
それは、一生お互いがよいパートナーである条件なのです。
あなたとペットちゃんたちがいつまでもいい関係でいることを、
ずーっと長ーく、あなたのパートナーと一緒にいることを心から、
祈っています。
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